一個人の自己満ブログサイト女性向きの為、BL・801要素が殆どです。苦手な方はご注意ください。
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取扱ジャンルは、DRRR!!/臨帝中心・帝人受けです。
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6話を見ていて、ふと「弟系お助けキャラ~」みたいな事(間違っていたらスミマセン)を言われた瞬間
あ、コレ帝人くんじゃん(おい)
とアホな事を思ってしまいました(笑)
そして、それをネタにして短い話を書いてしまいました。
トコトン、アホですorz
凄くギャグ仕様で、しかも帝人くん総受けです。(おもに、うざやさんとしずおさんときだくん)
しかも、その三人は最後の方に出てくるだけです。でも、扱いが酷くなりましたorz
ヲタクな遊馬崎と狩沢が帝人くんをいじくらせたかったのですが・・・二人の性格など掴めず、可笑しいと思います。
雰囲気だけで流して頂けると幸いです。
あ、コレ帝人くんじゃん(おい)
とアホな事を思ってしまいました(笑)
そして、それをネタにして短い話を書いてしまいました。
トコトン、アホですorz
凄くギャグ仕様で、しかも帝人くん総受けです。(おもに、うざやさんとしずおさんときだくん)
しかも、その三人は最後の方に出てくるだけです。でも、扱いが酷くなりましたorz
ヲタクな遊馬崎と狩沢が帝人くんをいじくらせたかったのですが・・・二人の性格など掴めず、可笑しいと思います。
雰囲気だけで流して頂けると幸いです。
誰でも、弱点はあるものだ
計画実行の少し前。ここから事が始まってしまった。
それは、帝人が一人で町中を歩いている時にうっかり、とある人物にばったりと遭遇した。
遊馬崎と狩沢の二人に。
帝人を発見した時の二人の企む目に残念ながら、本人は気付かぬまま。キョトンとしている事を良い事に、そそくさと帝人の傍まで寄って来た。
「えっとお・・・竜ヶ峰君だよね?紀田君のお友達の?」
ニッコリ、笑う狩沢に、首を微かに傾げて考える事数秒。こくりと頷く。
「え?あ、はい。確か、お友達の・・・」
「そうそう、友達でーす!」
「だから、ちょっと協力願えないかなあ?本当、ちょっとだけだからさ?」
狩沢と遊馬崎の畳み掛けるノリに、タジタジになっている間にも両腕を取られた。
「え、ちょ、返事してないのに腕引っ張らないで下さいよおお!!」
そんな悲鳴もなんその、ずるずると二人は生贄を引き摺って行った。
そして、彼等の計画は遂行される。
もうこの街では恒例になりつつある、平和島と折原の派手過ぎる喧嘩。それに、偶然にも遭遇しいつの間にか巻き込まれてしまった、無関係な紀田。
その悲惨な光景を遠くの方で、頭を抱えながらも携帯画面を見て今かと待っている門田。
誰もが、こんな危ない騒動を遠巻きに見ていた。そして、誰も近付かないだろう、そう思っていた。
矢先。
「「喧嘩すとっぷー。」」
思わぬ横槍が入り、中断させられた二人は憮然と振り返り、紀田は天の助けだと勢いよく振り向く。
そんな光景を傍観している門田だけは、漸くかと溜息を付いた。
各自の反応を余所に、無謀にも割って入って来た門田の待ち人、遊馬崎と狩沢はにんまりと笑いながら狩沢から口を開いた。
「はいはい、御注目。」
「可哀相なオバカサン達に憩いの泉をプレゼントだよ!」
「という訳で、ぽいキャラを呼んでみましたあ~。」
絶妙な掛け合いで話す相手に、誰も入る隙を与えない。そして。
「「題して、最終兵器彼女ならぬ、最終兵器青年っ!」」
その声と共に押し出され、前へ躍り出る影。
それは。
「うわあっ!!な、何するんですかあ!」
二人に拉致された帝人が、見事な変身を遂げて現れたのであった。
しかも、姿が最初二人に出会った時の服装では無い。
「可愛さをプラスさせる為に、服装にもこだわりました!」
「ヘソチラ&膝上短パンは、最高のタッグだ!」
両手を広げ、胸を張って言う二人。その表情は至極嬉しそう。
「な、何言ってるんですか!つか、僕の服返して下さいよお。」
すうすうする~と半泣きになりながら、短い上着の裾を必死に引っ張る帝人。
その姿に、約三名が固まってガン見している事に、残念ながら本人は気付いていない。
「う~ん・・・残念ながら、それは」
「出来ない相談なんだよねえ。」
「な、何で!」
悲鳴の様な叫びに二人は顔を見合わせ、そして同時に首を傾げ、代表して遊馬崎が答えた。
「燃えないゴミへと捨てました。」
「んな、勝手なああ!」
「それよか、ほらっ」
嘆く帝人を余所に、マイペースな狩沢の掛け声と共に、両者、何処からともなく出した団扇で、一斉に扇ぐ。
ペラリ。
ふわりと舞い踊る、上着の裾。
「「秘儀、誘惑のチラ見せ!」」
「うわあっ、」
(((か、可愛すぎるっ。グッジョブ!!)))
その瞬間、悶える人間や地に倒れ伏す人間や、鼻血を大量に出している人間を見られたそうな。
「やっぱり、コヤツラには弟系お助けキャラで決まり、だね。」
「というか、こいつらは竜ヶ峰帝人で決定だな。」
狩沢の言葉に、うんうんと頷く遊馬崎。そして、二人は一斉に、メモらないとね!とメモをし出す始末。
それを見て頭を抱えたくなった、良識人、門田。
「と言うか、このぶっ倒れた連中はどうするんだよ・・・。」
「ん~、記念撮影しとく?」
「さんせー!あ、竜ヶ峰くんも入ろう?」
「全力でお断りさせて頂きます!」
というか、この惨事どうにかして下さい!!
叫ぶ帝人の声が、空しく響き渡ったとか、無いとか。
***
その後、一週間誰かさん達(笑)に追いかけまわされる帝人君を目撃したとか、無いとか。
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