一個人の自己満ブログサイト女性向きの為、BL・801要素が殆どです。苦手な方はご注意ください。
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取扱ジャンルは、DRRR!!/臨帝中心・帝人受けです。
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雑記の宣言どおり、静帝です。
初めて書いたのですが・・・しずちゃんが、思うようにかけませんでしたorz
意味不明文になっています。ごめんなさい。
静帝ですが、果てしなく静→帝です。
そして、ヘタレでグルグル回っている静ちゃんです。
でも、グルグル回っているのは、実は私だったりします(ええ)
初めて書いたのですが・・・しずちゃんが、思うようにかけませんでしたorz
意味不明文になっています。ごめんなさい。
静帝ですが、果てしなく静→帝です。
そして、ヘタレでグルグル回っている静ちゃんです。
でも、グルグル回っているのは、実は私だったりします(ええ)
そして、今日も相変わらず。
言葉一つ満足に言えない。
なんて
有り得ないだろうがっ!!
「どうかしたんですか?」
急に降って湧いてきた声。目の前には、悩みの種の張本人。
つか、何でだ?
「・・・は?」
「あ、いえ、その。」
歯切れの悪い言葉を発し、挙動不審に視線を彷徨わせる。
というか何故目の前に、と思う前に過去から返答を見付けた。それと同時に開かれる口。
「ずっと、ぼんやりされているんで。」
「あ、わりぃ。」
「具合でも悪いんですか?」
濁した言葉に、案じ首を傾げる。その視線に逃げる様に避ける。
「いや、違う。」
「なら、良かった。」
今視線を合わせるのは、避けるべきだと判断した。本能で。
「でも、スミマセン。奢って頂いて。」
「いや、巻き込んだのはこっちだ。」
いつも通り、逃亡を図ろうとする標的をひっ捕らえ様として、いつも通りに投げようとした。そしたら、偶然にも通りかかった知り合いに出会った。
何時もとは違う。
刹那らしくも無く手元が狂い、標的を誤りぎりぎりに掠めて投げてしまった。
だから、結果的に巻き込んでしまった。それでも、ちゃんとすぐさまに元凶を確保したが。
そして、巻き込んだ罪滅ぼしにせめてもと、飲み物をおごって現在に至る。
それを忘れていた。なんて失態だ。頭を抱えたくなる。
が、この状況は、実は棚から牡丹餅、ラッキーであり大変喜ばしい事ではある。だが、同時に窮地に立たされてもいる。
何故か。
それは、この少年が、悩みのタネだからだ。
はあ、出る溜息は重い。
「これ、美味しいです。有難う御座います。」
向けられる笑顔が、眩しくて目が眩む。
頭がガンガンと鳴る。と同時に、クラクラとする。
「ああ」
なんなんだ、くそっ。
心中で毒づいても、治まる気配を見せない。
それはそうだ。
治す方法を、既に知っているからだ。
たった一つの方法を。
それを行えば、即行楽になる。だが、出来ない。
らしからぬ、もどかしさに苛立ちが募る。
こんな弱かったか・・・?
頭を抱えたい心境の中、ちらりと横を盗み見すれば楽しそうに世間話をしている。
その横顔に、何かが切れた。
開け、口。
「竜ヶ峰」
「・・・はい?」
目の前の、名前を呼べ。
ちゃんと。
「竜ヶ峰、帝人」
「はい、そうですけど?何ですか、静雄さん。」
呼ばれた名前に、思い留まる。
そして、何も知らずに首を傾げる表情。
何も知らない、罪深い瞳が瞬く。
喉が鳴った。
「いや・・・」
「?」
「いや、何でもない。気にするな。」
「変な、静雄さん。」
ふわりと笑う顔に顔を覆いたくなった。
あんな表情を前にして、言える筈が無い。
決心も何も、なし崩しになるだけだ。
それが情けない、全くもって。
これで、通算何度目だ、と溜息に乗せた。
***
告白失敗した、しずちゃん。へたれになってしまった。
もっと上手く書きたいです。
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